おしゃれな髪色にしたい看護師が注意すべきポイント

髪色と仕事の能力に関連性はないとはいえ、看護師は患者に安心感や信頼感を与えるのも仕事の一環であるため、見た目には気を配る必要があります。特に、若い看護師の中にはおしゃれの一環として髪色を明るくしたいという人もいますが、それぞれの職場に合ったトーンに抑えるのが賢明です。許容される髪色のトーンはそれぞれことなり、場合によってはカラースケール何番までと細かく指定されていることもあります。また、例えカラースケールを守って髪を染めていても、他の看護師が誰も髪を染めていない場合、基準内のトーンであっても悪目立ちしてしまう可能性もあります。そのため、職場に合わせて臨機応変に対応することが大切です。

看護師が髪色を明るくしすぎると、患者に不真面目な看護師というイメージを与えてしまう恐れがあるだけでなく、職場の先輩看護師から目をつけられてしまう恐れもあります。新人看護師の場合はなおさら、仕事に慣れていないくせに髪を染めるなんて生意気だと思われてしまいがちです。反対に、髪色が暗いだけで真面目で頑張り屋だという印象が与えられます。髪色を明るくしたいなら、仕事に慣れてきて一通りきちんと行えるようになってからが賢明でしょう。また、いきなり明るい色に染めるのではなく、段階を踏んで徐々に明るい色にしていくのがおすすめです。急に明るくしすぎると目立ちますが、1ヶ月から2ヶ月感覚で1トーンずつ明るくしていくと気づかれにくくなります。

これらのポイントを踏まえて髪色にこだわりたい看護師は、おしゃれを楽しみながら業務に励んでください。